JCD60周年イベント「そもそも大阪デザインってなんやねん」
日 時:2022年10月5日(水) 19:00〜21:00
場 所:大阪デザインセンター
参加者数:約50名(WEB参加・会場参加15名含む)
コメンテーター:窪田 茂、飯島 直樹、中村 裕輔、東 潤一郎、白井 進、
鍵谷 啓太 、斉藤 俊二、高橋 健太、倉知 優歌、栗元 奈緒子
モデレーター:岡部 清一
ナレーター:白木 ナツコ(ひまわりカンパニー)
報 告:関西支部 支部長 中村 裕輔
1961年に日本店舗設計家協会として創立されたJCDですが、2021年に60周年を迎えま
した。これを祝して本部と各10支部の足並みをそろえて記念イベントを開催する運びとな
りました。しかしコロナ渦の真っただ中でリアル開催の可能性を探りながら本部支部共に
開催時期を模索しました。結果、やはり感染者数の多い東京本部と東京支部が開催時期を
ずらして翌年の2022年の初頭にリモート主体で開催しました。
そんな状況の中、関西支部は記念パーティを含めたリアル開催を必須とし、粘りに粘り
ましたが秋を前についに断念。10月のリモート開催に踏み切りました。
さて前段が長くなりましたが、先ずイベントのスタートは本部から応援に駆けつけてく
れた窪田理事長と飯島理事によるJCDの取り組みと歴史の紹介。初めて聞く人も多い内
容で、スタッフも興味深く聞き入っていました。そして本題のイベントの内容は正しくタ
イトル通りで「そもそも大阪デザインってなんやねん?」。かつて「文化視点での大阪」
の題材は数多く見受けられましたがデザイン視点では恐らく初の試み。大阪の歴史や風土、
気質など様々な観点から「大阪らしさ」を探り出しました。大大阪、食いだおれ、五代友
厚、織田作之助、モダニズム建築、百貨店etc… ヒントになるキーワードは数多くでまし
たが、しかし、結果的にこれが「大阪のデザインや!」という答えは今回はありません。
これを機会に皆が意識して考えていくことが最も重要と思っています。
また、これは大阪を題材にとりあげていますが、実は大阪だけのことではなく昨今スポ
ットが充てられている地域の活性化を盛り上げるエリアのデザインに繋がる内容かと思っ
ています。
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2021年度 JCD関西支部 支部集会&賛助会員新商品発表会&トークセミナー
日 時:2021年6月3日(木) 18:30〜20:30
参加者数:33名(オンライン開催)
第一部:支部集会
第二部:賛助会員新商品発表会
第三部:コロナ禍での起死回生
−withコロナ ビジネスチャンスはどこやねん!−
報 告:統括委員長 斉藤 俊二(第一・二部)
プロモーション委員会 委員長 岡部 清一(第三部)
昨年同様コロナ禍での支部集会として、オンラインによる開催となりました。中村支部
長より、昨年度はこのままイベントが出来ないではないか?との心配しながらも、オンラ
インを逆に上手く使いながらの開催をしていけるのではとの話しから始まりました。第一
部として、@中村支部長より、JCD本部として60周年(還暦)を迎えることになり、記
念的なイベントの活動をコロナと上手く向き合いながら活発にしていくとのお話しがあり
ました。A東理事からは、2020日本空間デザインアワードの受賞作品の報告、B斉藤統括
委員長からは、2021年度JCD関西の委員会組織体制及び USD-O大阪・関西万博に向けた
活動報告がありました。次いで中村支部長より、新入会である倉知さん・栗本さんの紹介
とお二方からの自己紹介を頂き、JCD入会への想いを語って頂きました。第二部では、
西田賛助委員長を中心に、賛助企業4社(SFA Japan様、日東製陶所様、エスケー化研様、
リビエラ様)より、新商品PR会を行いました。各社だいぶオンラインでのPR会に慣れた感
じで画面共有を駆使し、時間通りに分かり易くプレゼンされていました。今やスタンダー
ドとなったオンラインを普段通りに活用した支部集会となり、第三部の岡部プロモーショ
ン委員長によるイベントへと繋がりました。
2020年 2月に始まった「新型コロナウィルス感染症」の勢いは未だ衰えを見せず、我々
の生活様式に始まらず社会全体の仕組みを変えてしまうほどの威力を保っています。しか
しながら、我々人類は必ずやこれらに打ち勝ち、更にこの経験を活かし発展していくもの
と考えています。
JCD関西支部ではアフターコロナの未来を見据え、社会はどう変化するのか、それに
対する我々の役割はどうあるべきなのか、デザインはどのように変わるのかをテーマにト
ークセミナーを行いました。
まだまだトンネルの出口が見えないなか、「新業態」や「ニューノーマル」という考え
方が広がっています。トークセミナーでは、JCD会員であり中小企業診断士でもある岡
部清一が、社会の情勢、経済の動向、そして今後考えられるビジネスのあり方と環境変化
を語り、それを受けてJCD関西支部メンバーがそれぞれの専門分野からの知見と共に、
活発なトークセッションが行われました。
コロナ禍の影響により、マスクや手洗いなどの生活習慣が大きく変わりました。同時に、
大きく変ったものは「働き方」です。今回は、働き方改革やオフィス、店舗のあり方だけ
で無く、より幅広くSDG’sやデザインビジネスの視点からも考察を深め、今後「我々が目
指すべきもの」がより明確になされ、環境配慮的な視点が必要である事が分かりました。
在宅勤務やリモートワークが増えることにより、都心部に集中した居住空間から大都市
近隣地方都市への移住が進み、アフターコロナを意識した地域活性化も進められます。既
存住民、特にお年寄りと若い世代の関わり合い方や、防災を意識した街づくりなど、デザ
インの重要性がより認識された様に感じます。
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2020年度 JCD関西支部 支部集会&賛助会員新商品発表会
関西支部 支部長 中村 裕輔
日 時:2020年9月2日(水) 18:30〜21:00
参加者数:44名(リモート)
第一部:(本部)窪田理事長 (支部)中村支部長・東副支部長・斉藤統括委員長・
高橋委員長・西田委員長・益田委員他
第二部:賛助会員新商品発表会 参加企業:13社
修成建設専門学校/兜ス田タイル/鞄東製陶所/リビエラ梶^潟Tカイ/
潟jッシンイクス/潟Eッドワン/エスケー化研梶^四国化成工業梶^東リ梶^
潟Aダル/大光電機梶^ケイミュー
「JCD関西2020 Re start!」
2019年12月開催のクリスマスイベント以来活動が止まっていたJCD関西支部の再スタ
ートとして、リモートによる支部集会を開催。本来5〜6月の年初に開催されるべき支部
集会ですが、コロナ渦の中での自粛・規制に戸惑う中、また解決の糸口が見いだせない中
での見切り発車での開催となりました。
先ずこの状況で何を皆様にお伝えすべきかを最重点の課題と考え、JCD本部における
状況と今後の課題を窪田理事長から発信しました。これはかつては考えもしなかったリモ
ートならではの試みで、今後の活動の支えになる「リモートならではの出来ること」の第
一歩となりました。そのあとは今年度の委員会体制と各委員会からの活動予定、活動方針
を発表しコロナ渦でも活動を止めないばかりかむしろ活動に拍車を掛ける意思を表明しま
した。
第二部の賛助会員新商品発表会では、予想以上の多数の企業様に参加していただき、盛
況の中、集会を終えることが出来ました。時間延長となり今後のプログラム編成と進行に
課題を残しましたが、次回からは反省を生かし、より参加しやすい有意義なリモートイベ
ントの開催を続けていきたいと考えています。
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2019度 関西支部集会&懇親会
日 時:2019年6月10日(月)
支部集会・賛助会員PR会 17:00〜18:30
懇親会 18:40〜20:40
会 場:あまべ
参加者数:61名(正会員16名、賛助会員39名(24社)、一般4名、学生2名)
報 告:広報委員会 委員長 中山 拓
2019年6月10日(月)に今年度の関西支部集会&懇親会が開催されました。
昨年は震災の影響で順延となりましたが、今年度は天候にも恵まれ、予定通り開催する
ことができました。会場も昨年同様「あまべ 」。
小夏の風がそよぐ中、大正初期の日本家屋で趣を感じながら来場者の皆様と語りのひと
ときが始まりました。
『デザインをする人も。デザインを目指す人も。デザインに協力する人も。みんなJC
D関西!』中村支部長より、JCDkansai のスローガンを旗印に「次世代への取り組み」・
「社会貢献」・「賛助会員様との更なる深耕」・「他団体との連携の加速」を基軸とした
今年度の取り組みを映像を交えてお話いただきました。
続いて、各委員会の委員長より活動内容の報告、今年度の抱負の発表、そして大阪デザ
インセンター・吉原専務理事より「USD-O 2025大阪万博に向けての施策」「大阪デザイン
センター・デザインカンファレンス開催」という新たな動きに向け、今後の展望など、お
話を賜りました。
55年ぶりに決定した2025年大阪万博。わたくしどもJCD関西もデザイン団体としてど
のような関わり方ができるか、関西で行われるビックプロジェクトに対しどういった方向
でアプローチできるか。
お話の中で様々な可能性を感じることができ、より一層の盛り上がりが期待されます。
恒例の賛助会員様PR会では多数の会社様にご参加いただき魅力的な商品、新たなサービ
ス、会社の強みを存分に語っていただきました。
最近では「新たな商品が一堂に見れる貴重な場」というお声もあり、来場者様からも大
変ご好評いただいております。プレゼンテーションして頂いた企業様、そして我々デザイ
ナーにとって、双方、有意義な時間になったのではないでしょうか。
懇親会では畳の上で美味しいお酒と食事をいただきながらリラックスムードで情報交換。
水無月の夜、皆様と過ごせた熱く楽しいひと時は2019年度のJCDkansai の更なる盛り上が
りを感じさせる素晴らしい語りの場となりました。
ご来場いただきました皆様には改めて御礼申し上げます。
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2018年度 関西支部集会&懇親会
日 時:2018年7月23日(月)
支部集会・賛助会員PR会 17:00〜18:30
懇親会 18:30〜20:40
会 場:あまべ
参加者数:58名(正会員9名、一般49名、賛助会員21社)
報 告:広報委員会 委員長 中山 拓
2018年7月23日(月)に今年度の関西支部集会&懇親会が開催されました。今年も6月に
開催予定でしたが、関西を中心に起こった震災の影響で順延することになり、皆様からの
ご協力をいただいて約一ヶ月遅れで開催することができました。
会場は『あまべ』。大正初期に建てられた古民家をお借りして、古き良き時代を感じな
がら、例年とは一味違った趣のある雰囲気の中、座卓を囲みながらのスタートとなりまし
た。
今年のJCDkansaiのスローガンは、『デザインをする人も。デザインを目指す人も。
デザインに協力する人も。みんなJCD関西!』。中村支部長より、「次世代への取り組
み」・「社会貢献」・「賛助会員様との更なる深耕」・「他団体との連携の加速」という
4つの柱からなる指針を映像でご説明いただきました。
続いて今年度、新たに理事に着任した斉藤理事、そして各委員会の委員長より今年度の
抱負を語っていただき皆様へのご挨拶をさせていただきました。
支部長、理事ならびに各委員長からは関西のデザインシーンをさらに盛り上げるべく、
並々ならぬ決意を感じることができ、また出席者の方々の眼差しも真剣そのものでした。
恒例の賛助会員様PR会では9社にご参加いただき魅力的な商品、新たなサービス、会
社の強みを存分に語っていただき、我々デザイナーも食い入るように拝聴しておりました。
こういったライブプレゼンテーションも支部集会の醍醐味で、双方、大変有意義な時間と
なり暑い中ではありましたが、懇親会ではみなさん畳の上でリラックスし、お酒と美味し
い食事をいただきながらでの情報交換の場となり、2018年度のJCDkansaiの更なる盛り
上がりを感じさせる熱い夜となりました。ご来場いただきました皆様には改めて御礼申し
上げます。
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