JCD関西支部 クリスマスイベント「空間の未来へ」
日 時:2017年12月8日(金)
18:30〜賛助企業PR会 20:00〜トークイベン
場 所:細野ビル(西長堀)
参加者数:参加人数57名
正会員12名、一般23名、学生1名
賛助会員12社(コラボ展示8社4組、単独展示5社)
報 告:研究委員会 委員長 橋本 健二
今回は写真家 泊 昭雄さんをゲストに迎えトークショーを行いました。広告・インテ
リア・静物の撮影をされ静けさと美しさを感じさせてくれる泊さんの写真ですが、どうい
った想いで普段撮影に取り組まれているのかを聞き出せたらと思い、作品の解説と質問を
交えながらの時間でした。
普段私たちデザイナーは、デザインした空間を写真家に撮影を依頼しますが、その場合
どなたに依頼するか考えます。昔の写真家は怖い方が多くて、なかなかアングルの希望も
言えなかった記憶があります。インテリアと建築の場合も分かれていたように思います。
広告写真も また違った表現だったような・・・・
私たちが思う写真家の表現と反対に写真家から見た空間を、どのように感じとられてい
るのか聞けたように思います。
デジタルの世界観が普及し、デザインの世界と同じように均一されていったように思い
ますが、アナログを経験していった世代との違いも感じます。
普段なかなか聞けない泊さんのお話の中に それらが垣間見れました。
|

|
JCD関西支部 トークイベント&クリスマスライブ2016
日 時:2016年12月6日(火) 18:30〜賛助展示会
19:30〜トークイベント 20:40〜ライブイベント
場 所:ライブハウス ガンツトイトイトイ
参加者数:総入場者131名
正会員17名、一般39名、学生2名、招待2名
賛助会員19社(出展社16+3社)合計71名
報 告:研究委員会 委員長 橋本 健二
今年、維新派を主催していた松本雄吉さんが亡くなった。そして維新派は先日解散した
のだが、いろいろな痕跡を残し、20年以上前に観た野外の舞台は僕に刺激を与えてくれた。
僕の方向性ではないのですが、図面で表現できない構成美と面白さ、そこに集まる客と屋
台の喧騒、それに関わる人たち、彼らがそこから何を構成していったのか?今回はそこに
注目し、ゲストに来ていただき、話を聞きだした。
僕は普段店舗の内装・住宅の設計を手掛けているがこの方々が製作に関わる空間に興味
をおぼえた。よく思うことは、場というのは役者とその背景…つまり舞台美術の関係とそ
の空気。建築・インテリアの場にも共通してるのかなと。
彼らの創作する場はなんとも言い難い場。僕が勉強・見てきた空間とは何か違う、図面
で表現できない空間というか。そこに置かれる家具たちも何か独特な存在感がある。現在
の若手デザイナーの洗練された空間も面白いですが、このある意味土着性、このあたりを
来ていただいた方々に感じてほしかった。
近藤和美さんの舞台は維新派の出身の要素も感じられるが、彼独自の背景作りを感じる。
来年に完成予定の彼のバー空間にも興味を持つ。
|

|
JCD関西支部 ビアパーティ2016(賛助会員PR会・交流会)
日 時:2016年8月29日(月) 19:00〜21:00
場 所:バーカロ・バカージョ天満橋
参加者数:62名 正会員+賛助会員47名、一般4名
関西デザイン学生11名
去る 8月29日(月)に、大川を臨む開放的なロケーションの「バーカロ・バカージョ天
満橋」でJCD関西支部恒例となる「2016夏のビアパーティ」をバーベキュースタイルで
行いました。当日は、土砂降りにもかかわらず、関西デザイン学生も大勢参加して頂けま
した。
6月から新体制となった中村関西支部長のあいさつで始まり、衣川賛助委員長の乾杯の
ご発声によってビアパーティがスタート。豪雨と熱気の中、賛助会員による商品PRや11名
の学生のアピールもあり、新体制後初となる恒例イベントでしたが、理事や各委員会メン
バーが連携し、企画から実行まで非常に短期間で不安だらけでしたが、ふたを開ければな
んとも盛大に!中でも就活を終えた学生やこれから就活を迎える未来のデザイン学生が、
正会員や賛助会員との交流が出来たことがとても印象に残った大変有意義なビアパーティ
となり、新スローガンの「集って楽しいJCD関西」が復活!!となりました。
パーティ後は学生達との交流の余韻が残り2次会へ。若さとパワーも加わり、とても楽
しくまた、JCDをアピール出来たのではと思いました。
|

|
JCD関西支部 トークイベント&クリスマスライブ
<トークイベント&クリスマスライブ>
日 時:2015年12月8日(火) 18:30〜21:00
場 所:ライブ バー モエラド
参加者数:総入場者125名、ライブグループメンバー、スタッフ20名
報 告:交流委員会 委員長 浦田 恭資
今年のクリスマス会は、デザイナーズアクセス実行委員長 橋本健二さんを中心にトー
クショーとライブの企画を行っていきました。
ライブハウスで行うトークショーも盛り上がり、綺麗に盛り付けられたフィンガーフー
ド中心の食事とお酒も進み和やかに進行しました。
今回のクリスマス会はいつもと違った参加者の一面が垣間見え、また、学生コンペ開催
へ向けたプレイベントになりました。
次回は、学生の参加者の増加と参加者の交流をもっと図れるイベントにしていきたいで
す。
徳田氏メールより
私は日本グラフィックデザイナー協会の委員をしていますが、今回のような異ジャンル
のトークショーの参加は、同じデザインでも大切にしているものや興味が少しづつ違うこ
とに気づく良い機会でした。
ご承知のとおり世の中に存在する、ひとが意図的に創り出したものはみなデザインされ
ていますが人々の暮らしの中でそれらは別々に存在するわけではありません。現在その役
割や形態などでカテゴライズされ各業界に分かれています。
しかしデザインを活用する組織が変われどそれは人々の生活や生き方に関わるメッセー
ジ。
今後さらに業界を跨(また)いでお互い手を組み、社会にさまざなま体験やヒントを提
供していけたらと思います。
この度はこのような会にお招きいただきありがとうございました。
|

|
JCD関西支部 上方落語界 林家市楼氏によるトークショウ&懇親会
日 時:2014年12月2日(火) 18:30〜21:00
場 所:レストラン コンタクト
参加者数:正会員13名、賛助会員27名、会員外5名 合計45名
報 告:交流委員会 委員長 浦田 恭資
今年は上方落語界からのスペシャルゲスト、天満天神繁昌亭で活躍中の林家市楼氏をお
招きし、トークショウを行いました。
喋りの技術でお客様を喜ばせる落語家は、私たちの仕事における会話をより良いものに
するヒミツがあるのでは!?との趣旨で企画し、落語家に学ぶ「おもてなし」の極意と題し
て、お話いただきました。
林家市桜さんは若手ながらも力強い高座で玄人客を唸らせるほどの腕前です。今回のト
ークショウでは、心を掴むはなし口調や舞台裏での苦労話から高座における「おもてなし
」を語っていただきました。
会場には初めて落語を聴く方、そうでない方がいるとのことで、笑いを交えながら落語
の基礎知識から教えていただく内容から始まり、普段落語を聴いた事の無い方も簡単に話
に引き込まれていきました。
その中で "落語の噺がどれだけウケたのかというのは、どれだけお客様の想像力を掻き
立てることができたのか" というお話がありました。私たちの仕事上に当てはめてみると
例えばプレゼン時、どのようにして相手の想像力を掻き立てるか―という、相互理解が一
見難しそうな異業種間でのコミュニケーションを潤滑に進めるヒントをいただきました。
最後には古典落語の「時うどん」を披露していただき、大盛り上がりでトークショウを
終了、その後は懇親会パーティがスタートしました。
会員以外にもJCD の活動に興味を持っていただいた初参加の方々、OBの方々、会員事務
所のスタッフなど幅広い人達にご参加いただき、ビュッフェ形式でおいしいお酒と料理を
楽しみながら終始にぎやかなムードで皆さんに交流を深めていただきました。
次回も交流委員から楽しい企画をご提案しますのでご期待ください。
|

|
JCD関西支部 芸人と放送作家によるクロストーク&懇親会
交流委員会 委員長 浦田恭資
日時:2013年12月3日(火) 18:30〜21:00
場所:レストラン コンタクト
参加者数:正会員13名、賛助会員27名、会員外13名 合計53名
MBS・テレビ朝日などで活躍中の放送作家・丸尾雄希さんと、よしもとクリエイティ
ブ・エージェンシー所属のピン芸人・山本晶子さんにお越しいただきクロストークを行い
ました。
番組やお笑いを創る制作者と現場でお笑いを創る芸人は、私たち商環境デザインに関わ
る者と異業種なれど、根本で何か共通点やヒントがあるのでは!? との趣旨で企画、「プ
レゼン時のこれで一発逆転!! 心をつかむ話術」と題し、お話いただきました。
やはり芸人さん、はじめの掴みから笑いをおこし、皆、話に引き込まれていきました。
情熱を伝える事の重要性や、時には同情を誘うトークを挿むことで人間味が現れ、”可愛
がられる”事が仕事上でも潤滑油となり、最後の決め手にもなりえる--とお話いただきま
した。また、「素朴な疑問」への返答では、笑いや同情を誘うトークに、いつの間にか心
を掴まれ、楽しい時間を満喫できました。
そんなお二人のなごやかなトークの流れのまま会場は年忘れパーティへと移ります。
今回は新人会員の(株)メジャーの高橋健太さん、新入賛助会員の大和工業(株)さん
をはじめ、会員以外にもJCDの活動に興味を持っていただいた方々、OBの方々、会員
事務所のスタッフなど幅広い人達に大勢参加いただき、おいしい料理とお酒を楽しみなが
ら皆さんにぎやかに交流を深めていただきました。
次回も交流委員会から楽しい企画を用意してご提案しますので楽しみにお待ち下さい。
|

|